石垣市議会は25日の最終本会議で、尖閣諸島の字名を現在の「登野城」から「登野城尖閣」に変更し「尖閣」の地名を明記するよう要望する決議を賛成多数で可決した。中国が尖閣諸島の領有権を一方的に主張する中、日本が実効支配していることを内外にアピールする狙いがある。中山義隆市長は取材に「決議は尊重する」と述べたが、字名変更の条例案を提出するかどうかは明言を避けた。
決議では、尖閣諸島の保存活用について「日本政府は領土問題は存在しないとしているが、取り巻く環境は厳しい中で何ら対策が講じられない現状を憂う」と指摘。字名の変更を求めた。仲間均氏が提案した。
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