11月16日の「いいイモ」の日にちなみ、石垣市甘しょ産地協議会は16日、市役所で冷凍した沖夢紫(おきゆめむらさき)の焼芋パック約1000個と請福酒造有限会社(漢那憲隆代表取締役社長)の甘しょと黒糖で作られた琉球スピリッツ「IMUGE・(イムゲー)」660個を無料配布し、「芋」の地産地消や消費拡大をPRした。
午前10時からセレモニーが行われ、石垣市甘しょ生産組合の石垣英邦会長は「お芋の味が一番出るのは焼き芋。おいしさを体験してもらい、今後の販路拡大に結びつくことを期待したい」とあいさつ。
配布が始まると市役所に来庁した市民や職員が列をつくり、開始1時間ほどで全てを配り終えた。
石垣市の昨年度の甘しょの収獲量は300㌧余だったが、コロナ禍の影響でお土産用などに使われる加工用芋の需要が減り、今年は50~60㌧の見込みという。
今後の課題として、適切な時期に収獲可能な収獲技術の向上など、家庭でも使えるような生食用としての販路拡大を目指していく。石垣会長は取材に「コロナ禍のピンチをチャンスにすべく、需要に対応できるように生産計画を立て、V字回復を目指していきたい」と意気込んだ。