感染状況、石垣も悪化顕著 市長、有症状者に受検要請 新型コロナ

 石垣市でも新型コロナウイルス感染状況の悪化が顕著になってきた。中山義隆市長は7日、沖縄の「まん延防止等重視点措置」適用が決まったことを受けて市役所で記者会見し、有症状者や感染者との接触者に対しては、PCR検査を受けるよう呼び掛けた。市主催のイベントのうち、23日に予定されていた石垣島マラソン大会、2月1日に予定されていた旧正月の生年祝い式典は延期が決まった。

 中山市長は石垣市の感染状況について「厳しい」とした上で「会食や飲食の濃厚接触者を追い切れない状況になりつつある。医療の逼迫(ひっぱく)も予想される」と述べ、市民に感染対策の徹底を要請した。
 具体的な感染対策として➀感染リスクが高い場所や混雑している場所への外出は控える➁島外への渡航は必要最小限にとどめ、事前、事後にPCR検査などを受ける―ことなどを挙げた。
 県内在住者のPCR検査は現在、政府方針で無料化されており、石垣市では4カ所の民間検査センターで受検できる。市は2回線の新型コロナ電話相談について、今週の土、日曜日も開設することを決めた。
 市役所では7日から正面入り口にサーモグラフィを設置し、職員2人体制で来庁者に検温と手指のアルコール消毒を促している。庁舎内では常時、空調換気を作動させている。職員には出張の川満誠一副市長名で、出張の原則自粛を求める通知を出した。
 市立小中学校に関しては休校などはせず、感染防止対策を徹底しながら授業を継続する。ただ部活動は原則休止し、全国大会などを控える選手には校長の許可を得て練習を認める。
 公立保育所、公立幼稚園、公立こども園、預かり保育放課後児童クラブなどは通常運営とする。子どもセンター、とのすく児童館などは管内消毒のため運営時間を短縮する。
 図書館、博物館、老人福祉センター、公園などの公共施設も感染防止対策を徹底した上で施設利用を認める。結い心センターは利用人数を制限する。
 石垣島マラソンは3月20日、生年祝い式典は3月12日に延期する、ほかに、現時点で中止や延期が決まったイベントはない。

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