八重山に感染拡大警報 「まん延防止」適用検討も 玉城知事

八重山への「コロナ感染拡大警報」発令を発表する玉城知事=9日午後、県庁

 玉城デニー知事は9日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染が拡大する八重山(石垣市、竹富町、与那国町)に「コロナ感染拡大警報」を発令すると発表した。期限は2週間。八重山では感染拡大が続いており、県は同日の新型コロナ対策本部会議で「まん延防止等重点措置」の適用要請を検討。だがワクチン接種率の高さや病床使用率の改善を理由に見送った。

 八重山では医療逼迫(ひっぱく)の懸念があり、住民には①体調不良時の出勤や登校・登園を控え、ワクチンを追加接種する②送別会や卒業パーティーは飲食なしで開催するか検査を受検して参加する―よう求める。
 八重山の病床使用率は院内感染によるクラスター(感染者集団)などで一時、95%に上昇。「人口10万人当たり新規陽性者数(直近1週間)が前週比で2倍超」「病床使用率60%以上」とする「重点措置」の適用要請基準に達した。
 だが、病床使用率はその後改善。高齢者への3回目ワクチン接種が県内で最も高く、6日時点で77・68%に達していることも考慮し、現時点で国への適用要請は行わない。2週間後の感染状況を分析し、改めて対応を検討する。
 県内では8日時点で21万148人(63・3%)の高齢者が3回目接種を終えた。玉城知事は「オミクロン株に追加接種は有効。県内の22市町村(過半数以上)で既に高齢者の70%が済ませた」と説明した。
 オミクロン株の派生型である「BA・2」について、玉城知事は「市中の広がりが懸念される」と指摘。県外渡航者は積極的に受検するよう求めた。

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