陸自配備に賛否 水掛け論も 反対派の主張 現実性欠く 意見交換会
- 2018/6/14
- 一般
石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が11日に開いた一般市民対象の初の意見交換会。出席者からは「自衛隊が配備されると攻撃目標になる」「配備によって抑止力が増す」と賛否両論が出たが、水掛け論の感は否めず「タマゴが先か、ニワトリが先かの論争を未来永劫続けるわけにはいかない」と中山義隆市長に早期の配備受け入れを迫る声も出た。反対派の意見は、中国の脅威を否定したり、災害には自衛隊でなく「災害救助隊」で対応すべきと主張するなど、総じてリアリティに欠けた。参加者の声を紹介する。
反対派は「島の真ん中にミサイル基地があれば相手の攻撃を受けて住民が犠牲になることも考えられる」「島民の命が失われる非人道的な配備」と主張。賛成派は「自衛隊のミサイルは、決してよその国を火の海にするミサイルではなく、市民、国民を防衛するためだ」と指摘した。
▼過去記事の 全文は「新聞オンライン.com」で
八重山版 http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html
沖縄本島版 http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamahontoban.html