5月は「公民館加入促進月間」 新会長に玻名城哲夫氏 石公連総会

 石垣市自治公民館連絡協議会(石公連、新城浩健会長)の2022年度定期総会が21日夜、市役所で開かれ、役員改選で新会長に石垣字会長の玻名城哲夫氏(74)を選任した。公民館の組織拡大に向け、5月を「公民館加入促進月間」と位置づけてアピール活動することを盛り込んだ事業計画も承認した。

 玻名城氏は取材に対し「各自治公民館、字会の相互連携を図り、住み良いまちづくりに向けて共に頑張っていきたい」と抱負を語った。
 事業計画のうち「公民館加入促進月間」の取り組みとしては、5月9日~13日に市役所でパネル展を開き、各地区の「公民館だより」を展示する。公民館加入促進に向けた市職員アンケート、スポーツ関係者との意見交換も行う。
 公民館学級で八重山方言(しぅまむに)の普及に努めるほか、防災計画の作成も推進。地域の人材活用による地域教育力の向上を目指し、市全域から10人程度の家庭教育サポーターを活用する。
 総会では、昨年発足した「川平自治会」から申請された加入の是非を論議。川平公民館から申請を認めないよう要望が上がっていることから、加入を見送ることを決めた。
 新たに発足した組織が加入を申請するには、同地区にある既存の公民館・字会の同意書が必要とする会則改正も行った。石公連は現在、加盟41団体。
 会長以外の今年度役員は次の皆さん。▽副会長・糸洲章(真栄里自治公民館)、浦内克雄(宮良自治公民館)▽理事・唐眞盛充(新川字会)、長嶺康茂(大川字会)、長浜信夫(大浜自治公民館)、池間孝夫(白保自治公民館)、平田勝男(登野城字会)、波照間督正(平得自治公民館)、伊禮良憲(双葉自治公民館)、比屋根健(観音堂自治公民館)、知花忠(米原自治公民館)、上原重治(川原自治公民館)▽監事・中村智子(平野自治公民館)、辻輝明(平久保自治公民館)▽事務局長・吉村安史(市教委いきいき学び課長)▽書記会計・大嵩靖成(同係長)

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