黄金言葉 次世代に 小学生3人出場に喜ぶ すまむにを話す大会開催

参加者の皆さん=14日午後、市民会館中ホール

 第8回すまむにを話す大会(主催・市文化協会すまむに部会)が14日、市民会館中ホールで開かれ、8組9人の出場者が八重山の物語や伝統行事に関する発表を方言で行った。近年、同大会には子どもの参加が無かったものの、今大会には小学生3人が参加し、すまむにの継承活動を行う会員らを喜ばせた。

 前年度大会の最優秀賞受賞者が県大会に出場するため、今大会は審査や順位付けを行わない大会として実施された。

 大会の冒頭、すまむに部会の黒島健部会長は「言葉を忘れれば島を忘れ、島を忘れれば親を忘れるという黄金言葉がある。先輩たちが残した言葉を次の世代へ受け継ごう。大会に出場してくれた、金の卵である小学生3人に大きな拍手を」とあいさつ。トップバッターには大浜小4年の前津乙絢さんが登場し、堂々と「大浜村ぬ桃太郎」を披露した。

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