町民サービス向上に決意 新庁舎完成、盛大に祝う 竹富町

前泊町長(左から4番目)らが竹富町役場の銘板を除幕した=28日午後

 竹富町が石垣市で建設した新庁舎の落成式が28日、町民や関係者多数を集めて開かれた。テープカットや銘板除幕を行った前泊正人町長は「これまで以上にきめ細やかな町民サービスの充実を目指し、職員一丸となって全力で取り組む」と決意を新たにした。新庁舎は町役場の各部署に簡易宿泊施設や関係団体の事務所を併設した複合施設。5月2日から供用開始される。

 新庁舎に入る最初の町長となる前泊町長も今月就任したばかりの「新人町長」。
 落成式で「これから情報開示の徹底を図り、町民と情報を共有することが求められている。これまで以上にしっかりと町政運営に当たっていきたい」と述べた。
 玉城デニー知事(代読・平敷達也企画部参事監兼知事公室参事監)、新田長男町議会議長、八重山市町会の中山義隆会長(石垣市長)が式辞を述べ「これからの時代にふさわしい、利便性の高い施設になった」(中山会長)などと祝福した。
 建設事業者を代表して宮下雅行・大和リース株式会社沖縄支店長と、新庁舎落成記念ロゴマークを制作した南山さくらさん、簡易宿泊施設の愛称「ツマベニ」命名者の小野美樹さん(欠席)に感謝状が贈呈された。
 宮下支店長は、新庁舎が簡易宿泊施設や関係団体の事務局との複合施設となったことについて「全国でも先進的な施設となっている」と強調した。
 式典の締めくくりに、佐事安弘教育長の音頭でバンザイ三唱した。式典後は内覧会が開かれ、町民や関係者が新庁舎の内部を見て回った。
 新庁舎は5階建てで、延べ床面積は旧庁舎の約2・4倍となる4531・33平方㍍。玄関からすぐの場所に総合窓口を新設したほか、申請手続きなどで利用する機会が多い課を1階に配置し、町民のアクセスしやすさに配慮した。
 4階に町議会と簡易宿泊施設(シングル5室、ツイン2室)を併設。
 簡易宿泊施設は指定管理者の民間事業者が運営し、町民を優先的に受け入れる。5階に機械類などの設備を集め、津波時の浸水に備えた。
 民間事業者運営の店舗、町観光協会、商工会、社会福祉協議会、物産観光振興公社、ファミリーサポートセンターも入居している。駐車場は17台分、駐輪場には70台分確保されている。
 総事業費は33億7000万円(建設費32億150万円)。

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