Uターンラッシュ本格化 GW終盤、空港で混雑

搭乗前の保安検査を待つ搭乗客ら=7日、新石垣空港

 最長で10日間のゴールデンウィーク(GW)は終盤に入り、7日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)では久しぶりの旅行やバカンスを楽しんだカップルや家族連れのUターンラッシュで混雑した。

 新型コロナウイルス対策の行動制限がない大型連休は3年ぶり。行楽地や繁華街では多くの観光客でにぎわいを見せ、市中では道行くレンタカーの姿も多く見受けられた。
 空港ではキャリーケースと大きなおみやげ袋を抱えて空港に入り、搭乗手続きを済ませる観光客が列を作った。
 4泊5日のスケジュールで大阪からダイビングしに訪れたという50代の男性は「コロナ前はGWとお盆に必ず来ていたが、ここ2年は全然来れず、やっと行動制限がなくなったので久しぶりに来れた。友だちにも久しぶりに会え、変わらぬ姿を見れてうれしかった」と笑顔を見せた。
 何度も石垣島に来る機会をうかがっていたが、移動制限などで予約してはキャンセルを繰り返していたという。
 男性は「黒島でダイビングをして、とても良かった。黒島がのどかで大好き。連休明けがゆううつ。仕事の前に最後の息抜きができて良かった。また帰ってきたい」と話した。
 名古屋から3家族9人で初めて石垣島に来たという家族連れの40代男性は「天気は残念なところもあったが、ホテルもとてもきれいで、きれいな海も見れたし、グラスボートにも乗れて良かった。沖縄料理も堪能させてもらい、居酒屋ライブで雰囲気も感じられた」と満足気な様子だった。
 友人同士で東京から訪れたという20代女性は「雨もあったけど、非日常な時間を過ごせてとても満足。また天気の良い日に来て海で泳いだり、ダイビングもしてみたい」と期待した。

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