「祖国復帰は悲願」 前日祭で尚家23代当主

演奏した陸自第音楽隊=14日午後、パレット市民劇場
演奏した陸自第15音楽隊=14日午後、パレット市民劇場

尚家と祝う沖縄県祖国復帰50周年「祖国復帰の日」前日祭(主催・沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会)が14日午後、那覇市のパレット市民劇場で行われた。
ほぼ満員状態の会場で、尚家23代当主の尚衞氏はあいさつし「敗戦後の米軍統治下において、祖国日本への復帰は百万県民の悲願で、運動の積み重ねが日米両政府を動かした」と述べた。復帰50周年は沖縄にとって非常に重要な節目だと強調した。
尚氏は「尚家の魂は常に沖縄にあり、琉球文化あってこその尚家だ」と述べた。今後の沖縄の発展には、琉球・沖縄の歴史文化の正しい継承が必要だと訴えた。ただ、「琉球文化や沖縄方言を学ぶことで日本との対立を煽るような動きが時々見える。私たちの願いとは対極にあり悲しい」と話した。
祖国復帰50周年を新たな出発点とし「皆さまと共に正しい琉球歴史文化を継承発展させ、明るく豊かで平和な沖縄を築きたい」と呼びかけた。
初代沖縄防衛協会婦人部長の仲村俊子氏はビデオメッセージで、50年前の祖国復帰は頓挫する危険性があったと振り返った。「近年の沖縄にも再び同じ危機が訪れている気がする」と不安視した。来場した次世代の県民に①沖縄が永遠に日本であり続けること②沖縄を守ることのできる日本であること―を要望した。
前日祭では、陸上自衛隊第15音楽隊が、沖縄の名曲をアレンジして演奏。続けて、歌手の望月よしえさんと山口あやきさんが歌い、来場者を楽しませた。

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