竹富町体育協会(会長・前泊正人町長)が24日、町役場で開かれ、同協会主催の第37回町球技大会、第20回町民運動会、第28回やまねこマラソン大会を6月~来年2月にかけて開催する方針を承認した。3大会は前回、新型コロナウイルス禍で中止や延期となっており、球技大会とやまねこマラソンは3年ぶり、町民運動会は6年ぶりの開催となる。
総会では参加した町民から「2年間、コロナの影響を受けているので、町民は開催を待ち望んでいる。無理をしてでも大会を運営してほしいし、中止になる場合は早めに報告してほしい」という声が上がった。
前泊町長は「しっかりと進めていけるよう頑張りたい」と述べた。
ほかに、大会参加予定者からコロナ感染者が出た場合の対応などについて質問が出た。
球技大会とやまねこマラソンは20年、21年はコロナ禍で中止になっていた。
町民運動会は隔年開催のイベントで、前回は16年に開催されたが、18年は台風、20年はコロナ禍で延期になっていた。
球技大会は6月19日、西表島の大原中、大原小、児童交流センターで開かれ、各会場に分かれてソフトボール、ソフトバレーボール、グラウンドゴルフが行われる。
今回は町民と親睦を図るため、町職員も初めて参加を認められる。
町民運動会は9月25日、大原中学グラウンドで開催される。公民館対抗で8チームに分かれ、さまざまな競技を行う。
やまねこマラソン大会は来年2月11日、西表島の上原小スタート・フィニッシュで開催される。3㌔、10㌔、23㌔の各種目で町内外の参加者が健脚を競う。
総会では新役員や新年度予算も承認した。