【那覇】県は11日、第2回沖縄県災害対策本部会議(議長・翁長雄志知事)を開催し、台風8号の被害について、宮古・八重山の両事務所や各部局が状況を報告した。県内の人的被害は、転倒による軽傷者が7人いるが、重症者は出ていない。農作物は、宮古地区でサトウキビの広範囲の折損被害を確認。八重山地区では、春植えに被害が若干あり、夏植えは前回の台風6号による倒伏などにより風倒被害は少なかった。
県農林水産部は同日、宮古・石垣両島に担当統括監を派遣し、被害状況を確認した。
最大で2万6千285世帯(5万7千613人)に避難勧告が出された。避難準備は、最大で2万7千435世帯(5万5千27人)に通知された。
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