第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城尖閣)周辺の領海外側にある接続水域では20日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国当艦船が確認されるのは66日連続。
4隻は「海警1302」「海警1401」「海警1102」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」。
このうち2隻は18日午後3時51分ごろ、尖閣周辺で操業した日本漁船「鶴丸」を追って領海に侵入したが、19日午前11時25分ごろ、相次いで接続水域に出た。
4隻に対し、海保の巡視船が再び領海に侵入しないよう警告している。