中国船2隻の領海侵入続く 尖閣周辺の日本漁船追う

第11管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺では22日午後3時現在、中国海警局の艦船「海警1302」「海警1401」2隻の領海侵入が続いている。2隻は周辺で操業している3人乗りの日本漁船(9・7㌧)を追っていると見られる。
漁船は魚釣島の西南西約10㌔の領海内で操業しており、海保が漁船の周辺に巡視船を配置。中国艦船の漁船接近を阻止している。
中国艦船2隻は21日午前4時10分ごろ領海侵入し、漁船に接近しようとした。尖閣周辺での領海侵入は22日で今年13日目。
領海外側にある接続水域では「海警1102」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」が航行している。尖閣周辺で中国艦船が確認されるのは68日連続。

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