中国船、領海出て航行継続 尖閣周辺、70日連続

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺で領海に侵入していた中国海警局の艦船「海警1302」「海警1401」は23日午後8時過ぎ、領海外側の接続水域に出た。接続水域では24日、この2隻のほか「海警1102」、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」の4隻が航行を続けている。中国海警局の艦船が尖閣周辺を航行するのは70日連続。
 領海侵入していた2隻は尖閣周辺で操業する日本漁船に接近しようとする動きを見せ、海保の巡視船が阻止していた。巡視船は4隻が領海に侵入しないよう警告している。

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