中国船、日本領海内で交代 2日連続で漁船に接近 尖閣周辺

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺で14日に領海侵入した中国海警局の艦船2隻は15日、領海内で他の2隻と交代した。新たに領海侵入した2隻は、周辺で操業する日本漁船1隻に接近する動きを見せている。中国船の領海侵入は2日連続で、今年23日目。
 14日に領海侵入した「海警2102」「海警2502」は15日午後1時過ぎ、相次いで領海外側の接続水域に出た。一方、15日午前11時ごろ「海警1102」「海警1302」が相次いで領海に侵入した。
 漁船には3人が乗船しており、海保が周辺に巡視船を配置して漁業者の安全を確保している。
 接続水域では「海警2102」「海警2502」が「海警1103」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1303」に交代した。尖閣周辺で中国船が航行するのは122日連続。

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