尖閣周辺に中国船4隻 124日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城尖閣)周辺で領海侵入していた中国海警局の艦船「海警1102」「海警1302」は16日午後9時ごろ、領海から接続水域に出た。2隻は領海内で操業する日本漁船に接近しようとする動きを見せていた。接続水域ではこの2隻のほか「海警1103」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1303」も航行を続けている。
 尖閣周辺で中国艦船が航行するのは124日連続。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。

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