与那国は11人の争い 現職8、新人3人出馬へ 町議選

 任期満了に伴う与那国町議選(定数10)が23日、告示される。現職8人、新人3人の計11人が立候補を予定している。糸数健一町長支持は5人、不支持は3人、中立は3人。投開票は28日。
 立候補を予定している現職は嵩西茂則氏(60)=比川、崎原敏功氏(69)=久部良、
 大宜見浩利氏(65)=祖納、與那覇英作氏(62)=祖納、与那原繁氏(60)=祖納、田里千代基氏(64)=祖納、杉本英貴氏(61)=祖納、崎元俊男氏(57)=祖納。
 新人は元町役場職員の上地常夫氏(58)=久部良、元町役場職員の上原光秀氏(62)=祖納、会社役員の阪口源太氏(45)=比川。
 当初、出馬を予定していた元職の小嶺博泉氏は家族の同意が得られず、断念した。
 糸数町長支持を表明しているのは、崎元氏、杉本氏、与那原氏、與那覇氏、上原氏の5人。不支持は崎原氏、嵩西氏、上地氏の3人。中立は田里氏、大宜味氏、阪口氏の3人。
 選挙戦で各予定候補者は、新庁舎移転問題、産業振興策、中国のミサイル発射に伴う台湾有事の対応、台湾との交流促進などを訴える。
 有権者数(先月10日時点)は男740人、女594人、計1334人。

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