石垣島フラフェスティバル(主催・同実行委員会)のメインイベントが1、2日に開催されるのを前に、9月30日、フラ出場者がフラを踊りながら島内を巡る「フラキャンプ」が行われた。2チームから15人が参加し、大型バスでやいま村、川平湾、玉取崎展望台を巡回。民具づくり体験やグラスボート乗船など、石垣島の文化や自然を楽しんだ。
キャンプに参加したのは大阪から参加したルアナマーリエフラスタジオの12人と埼玉県から参加したフラハラウナプアオナオハナから3人の計15人。
やいま村と川平湾ではフラを踊っている動画を撮影し、後日DVDにしてプレゼントされるという。
川平湾でフラを踊ったフラハラウナプアオナオハナの平吹孝子代表は「とても気持ちが良かった。エメラルドグリーンの何層にもなっている海がとても魅力。踊っている時に潮風やサウンドが最高のBGMだった。(1日は)安里屋ユンタをフラの振り付けで全員と踊ることが楽しみ」と笑顔を見せた。
ルアナマーリエフラスタジオの湯浅千鶴代表は「石垣で自然を感じながらフラを踊れたことが格別に素晴らしかった。気持ちも上がるし来れてよかった。朝も海に入り朝日を見てパワーを感じた。(1日は)楽しく一生の思い出になるように笑顔で踊りたい。コロナ禍でも元気を与えられたら」と意気込んだ。
フラステージは1日が石垣島シーサイドホテル中庭で午後3時~6時。サンセットルアウが午後6時半~8時まで。2日は舟蔵公園特設ステージで午後3時~6時。
2日午後6時からはプロフラダンサーのクム・フラトロイ&ミセスハワイ、金城弘美&きいやま商店が出場するスペシャルステージも用意されている。
両日とも会場は11時にオープンし、フリーマーケットイベントやハワイアン雑貨の販売なども催される。