2022年度石垣市高齢者大学の最終週講座と卒業式・修了式が1日午後、石垣市役所で開かれ、修了生31人、卒業生21人に証書が授与された。卒業・修了を祝してほーまぬふぁ(長浜寛代表)の生徒らでお祝いのアトラクションもあった。
卒業生を代表して宮良千代さん(81)は「多くの学びの場があり、毎回講座を楽しく受講できた。私達には知識や情報、この島の素晴らしさを子や孫に伝えていく役割がある。学習の始まりはこれからと思い、あきらめず頑張りましょう」と呼び掛けた。
修了生の中で最高齢と言う新城美枝さん(88)は「ともどもにおめでとうございます。高齢者大学で学んでいっぱい知識をもらった。これからも元気で100歳まで長生きして高齢者大学で学びたい」と意気込んだ。
﨑山晃教育長は「学びに向かう姿勢に感心している。豊かな交流の機会がつくられ、互いに励まし支え合いながら学びを続けてこられた。生涯学習の更なる前進になることを祈念したい」とあいさつした。
最終回となる第9回講座は「健康・レク」をテーマに着座でできる体操を楽しんだ。