尖閣周辺の中国船交代 13日連続航行

機関砲らしきものを搭載し、尖閣諸島周辺を航行する中国の海警2204(第十一管区海上保安本部提供)

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城尖閣)周辺の接続水域を航行していた中国海警局の艦船4隻が15日午前7時ごろ、新たに接続水域に入った他の4隻と交代した。中国艦船が尖閣周辺を航行するのは13日連続。
 新たに入った4隻は「海警2102」「海警2301」「海警2502」と、機関砲らしきものを搭載した「海警2204」。このうち「海警2204」は尖閣周辺海域で初確認となる。
 海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。

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