知事選で敗れた佐喜真淳氏は、玉城デニー氏の当確情報が流れると支持者が待つ会場にこずえ夫人と共に入場。支持者や選対関係者を前に「残念な結果だ。投票してくれた県民には、心から感謝を申し上げる。私自身の不徳の致すところだ」と頭を下げた。選対関係者らと選挙戦を訴えた政策は「県民から一定の評価をされたと思う」と振り返った。
敗因について「県民の暮らしが最優先と訴えてきたが、浸透しなかったのかもしれない。私の力不足だ」と指摘。辺野古移設の是非に言及しなかったことは「基地問題を含めて、結果を出すのが、県民のためだと訴えてきた」と説明した。