中国船2隻、領海侵入続く 尖閣周辺、今年36日目

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺で23日に領海侵入した中国海警局の船2隻が、24日現在も引き続き領海内にとどまっている。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは4日連続で、今年36日目。
 2隻は「海警1301」「海警1401」。23日午前7時ごろから相次いで領海に侵入。日本漁船1隻の動きに合わせて航行しており、海保の巡視船が領海から出るよう警告した。
 領海外側の接続水域でも別の中国船「海警1302」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1304」が航行している。接続水域を含め、尖閣周辺で中国船が確認されるのは6日連続となった。

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