中国船が一時領海侵入 尖閣周辺、今年初

 10日午前10時半ごろから、尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、いずれも同日午後0時15分ごろから、領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは昨年12月25日以来で、今年初。
 4隻は「海警1301」「海警1302」機関砲らしきものを搭載した「海警1304」「海警1401」。
 第十一管区海上保安本部によると、領海から出るよう巡視船が警告していた。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは23日連続となった。

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