石垣市が2月10日から同13日まで実施する台湾へのチャーター直行便の予約が17日から始まる。コロナ禍で止まっていた国際定期便再開に向けたテストフライトで、台湾との国境交流、新石垣空港国際線施設リニューアル後の初便を強調する狙いがある。
利用航空会社はタイガーエア台湾。行きは2月10日午後4時45分石垣空港発、同5時10分桃園国際空港着。帰りは13日午前11時15分桃園国際空港発、同午後1時30分石垣空港着の日程。募集プランとしてはフリーコース(添乗員同行なし)と観光コース(添乗員同行)の2パターンがある。
フリーコースには往復航空運賃、宿泊費などが含まれ、代金は9万9800円から。観光コースは往復航空運賃、宿泊などのほか食事が付き12万5000円から。台北市内、九份、天燈上げ体験、淡水、故宮博物院などを巡る。食事は小籠包料理、北京料理、台湾家庭料理などが味わえる。宿泊は日系ホテルのスーペリアクラスで2人1室。一人1室利用は追加費用がかる。
石垣発の参加者には、双方向チャーター便で来島する台湾プロ野球の楽天モンキーズから、球団オリジナルタオル、楽天モンキーズホームゲーム招待券の特典がある。
参加要件としては新型コロナウイルス3回以上接種済みか、出発3日前のPCR検査の陰性証明が必要。観光コースはワクチン3回以上接種が必須。フリーコースはPCR検査の陰性証明でも可。ただし帰国日の72時間前以降前日までに台湾でPCR検査を受検する必要がある。
詳しくは沖縄ツーリスト石垣観光センター℡83・0097、国際旅行社八重山営業所℡82・5931、中央ツーリスト南ぬ島石垣店℡83・5454へ。