24日午前10時15分ごろから、尖閣諸島(石垣市登野城尖閣)周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、いずれも同日午後0時10分ごろから、領海外側の接続水域に出た。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは1月30日以来で、今年3日目。
4隻は「海警2102」と、機関砲のようなものを搭載した「海警2204」、「海警2301」「海警2502」。
第十一管区海上保安本部によると、領海から出るよう巡視船が警告していた。接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは30日連続となった。