コロナ禍の3年乗り越え 4高校、470人が巣立ち

マスク姿で卒業証書を受け取る生徒=1日、八重山農林高校

 県立高校の卒業式が1日、八重山の4高校で行われた。在校生の出席が認められるなど、各校で新型コロナウイルス対策が一部緩和され、八重山高校231人、八重山商工高校145人(定時制10人含む)、八重山農林高校80人、八重山特別支援学校14人の計470人が希望を胸に、慣れ親しんだ学び舎を巣立った。

 卒業生は入学した2020年春から新型コロナの流行が始まった時期と重なり、高校生活のほとんどをマスクで過ごしたことになる。
 マスク着用について、卒業生は基本的に自己判断とし、保護者や在校生は基本的にマスク着用となった。
 このうち八重山農林高校では午前10時から第85回卒業式を開始。大きな花文字で「未来」が掲げられ、卒業生80人一人ひとりが卒業証書を受け取った。卒業生はほとんどが自主的にマスクを着用した。
 与那嶺国彦校長は「歴史と伝統ある八重山農林高校の卒業生として、多くの方々から愛され頼りにされる人材として活躍することを大いに期待したい。本校で鍛え上げた自らを信じ、力強く新たな一歩を踏み出して」と式辞を述べた。
 卒業生を代表して與那覇碧海、砂川堺斗君が登壇。「八重農で過ごした3年間は、コロナで始まりコロナで終わるという理想とはかけ離れた高校生活だった」と振り返り、「マスク着用のせいもあり同級生全員の顔もあまりわからぬまま今日の卒業式を迎えることになったが、それでもこの最高の仲間と共に過ごした日々は、私たちにとってかけがえのないもので、とても充実した3年間を過ごすことができた」と語った。
 式典後は生徒会による激励会が行われた。

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