第十一管区海上保安本部によると、16日午前６時40分ごろから、尖閣諸島（石垣市登野城尖閣）周辺の領海に中国海警局の船４隻が相次いで侵入した。４隻は「海警１１０２」「海警１３０１」「海警１４０１」と、機関砲らしきものを搭載した「海警１３０５」。
４隻は同日午後も領海内にとどまり、日本の漁船２隻の動きに合わせて航行。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは２日連続で、今年５日目。
領海外側の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは50日連続となった。