企業の営業活動を支援するDORIRU(ドリル)株式会社(小林竜大代表取締役社長)=本社・東京都渋谷区=は、石垣市出身で千葉ロッテマリーンズや中日ドラゴンズで活躍した元プロ野球選手、大嶺祐太さんとアンバサダー契約を結んだ。
同社は初心者でも1から営業のプロフェッショナルを目指せる自社独自のサービスを提供。自社でも2020年から「野球部採用」を開始し、同社の従業員は野球経験者が約3割の70人が在籍しているという。
大嶺さんは野球人口の減少や野球選手のセカンドキャリアについて問題意識を持ち、昨年同社がスタートした「野球教室」にも参加している。
「野球部採用」や「野球選手のセカンドキャリア支援」など同社の活動に共感し、今年からアンバサダーに就任することになった。
大嶺さんのアンバサダー就任を機に、野球振興活動や野球選手のセカンドキャリア支援の範囲を拡大するため、イベントやセミナー、ユーチューブ配信などを展開していく。
大嶺さんはすでにユーチューブ撮影なども行っているという。「これまでは野球一筋の人生で今回の撮影はすごく新鮮で、緊張したが、これからもさまざまな取組みをしていきたい。野球界への恩返し、普及活動に貢献していきたい」と意気込んだ。