中国船の侵入続く 尖閣周辺、日本漁船に接近

 第十一管区海上保安本部によると、石垣市の尖閣諸島周辺海域では3月31日午後7時半現在、中国海警局の艦船3隻が領海侵入を続けており、周辺で操業する日本漁船2隻に近づこうとする動きを見せている。中国艦船の領海侵入は2日連続で、今年9日目。
 領海侵入しているのは「海警1301」「海警1401」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」。海保が漁船の周辺に巡視船を配置し、中国艦船を近づかせないよう警戒して乗組員の安全を確保している。
 領海外側にある接続水域では「海警1102」が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは65日連続。

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