石垣―波照間で「ヘリタクシー」 遊覧飛行も、ヘリポート開設 スペースアビエーション

「サンゴヘリ」で使用されるヘリコプター、JA010A(R44)=(スペースアビエーション提供)

国内でヘリ遊覧事業を展開するスペースアビエーション株式会社(本社・京都市、保田晃宏社長)は10日、石垣市内にヘリポートを供えた事業拠点を開設し、ヘリコプターによる遊覧飛行とプライベートチャーター事業などを開始したと発表した。八重山・宮古諸島の住民の移動手段、観光客ら来島者向けの観光コンテンツとなる遊覧商品ブランド「サンゴヘリ」を立ち上げた。波照間島と石垣島を結ぶ「ヘリタクシー事業」にも着手。さらに先島諸島各地に離着陸場所を設置する準備中で、住民や観光客にとって交通手段の選択肢が広がり、利便性アップが期待されている。
スペースアビエーションは、昨年7月から恩納村でヘリによる遊覧飛行とタクシー事業を実施。先島諸島にも進出し事業を拡大する準備を進めてきた。今月1日に予約受付を始めたサンゴヘリ事業では、石垣メモリアルパーク向かいに「石垣島中央サンゴヘリポート」(石垣市平得大俣1273―660)を開設し、午前9時から日没までヘリを運航する。
遊覧飛行では、コースによって計8プランを準備。石垣島上空を飛行するプランは1人あたり4000円台(3人利用時)、石垣島から西表島・鳩間島の上空を巡るプランは同4万円に設定された。サンゴが広がる海、島の眺望を楽しむ飛行時間は数分から数十分で、プランによって異なる。
チャーターフライトは、①同社拠点②新石垣空港③波照間空港④多良間空港⑤下地島空港⑥与那国空港で離発着が可能な1日乗り放題プラン(1組3人まで)。平日は60万円(税込)、土日祝日は80万円(同)で利用可能。
波照間ヘリタクシー事業は6日からプラン販売を開始した。片道25分の飛行で石垣島と波照間島を結ぶ。5月末まで1組(3人まで)9万9000円(税込)で利用できる。往復は1組15万円で別途に空港待機料金が発生する。待機料金は1時間までは無料だが、2時間まで1万5000円、5時間の場合は6万円となる。石垣の発着地は、同社拠点か新石垣空港から選択可能。
同社の担当者は「石垣島と同島を結ぶタクシーフライトは、住民や観光客から要望が多い。身近な移動手段として利用してもらえるよう今後数カ月の実績を見て、料金の見直しなどを検討する」と、今後、注力していく方針だ。

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