黒糖の消費拡大PR 中国から製造法伝来し400年

玉城知事を表敬訪問した製糖関係者や事業者ら=9日、県庁

 ことしは1623年に琉球王国の政治家、儀間真常が中国に黒糖の製造方法を学ばせて400年となる記念の年。10日の「黒糖の日」を前に9日、県黒砂糖協同組合(西村憲代表理事)と県黒糖使用事業者4社が県庁に玉城デニー知事を訪れ、黒糖の消費拡大をPRした。
 黒糖は県内各地や奄美諸島などでも製糖されているが「沖縄黒糖」の生産は多良間島など8島に限定されている。訪問した事業者は黒糖を用いた自社製品を紹介した。
 玉城知事は「サトウキビは重要な産業で島の生活を守る大きな役割と存在を果たしている。商品の開発を含めて沖縄黒糖の振興に引き続きお力添えをお願いしたい」と話した。
 10日には本島で関連イベントが開催される。

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