石垣市観光交流協会青年部（當山尚希部長）は17日、観光の日・観光月間推進イベントとして、この日の２０２３人目の来島者に記念品を贈呈する歓迎レセプションを石垣空港で開催した。ＪＴＡ０８３便（大阪発）に搭乗し、午後１時前に到着した北野史都君（11）＝大阪府＝が記念品を受け取った。
イベントは観光の日の１日に行う予定だったが、台風６号の影響などで延期され17日に開催された。
今年の西暦に合わせ、２０２３人目の来島者に記念品を贈呈する企画には、同部のほかＪＴＡ、ＡＮＡが参加。同部は菓子の詰め合わせ、ＪＴＡは飛行機の模型、ＡＮＡはマスコットキャラクター（熊）のぬいぐるみをそれぞれ提供した。
レセプションで當山部長は「石垣島はきれいな海と素晴らしい文化、美味しい食べ物がいっぱいある。旅行を堪能してほしい」とあいさつ。
北野君は家族と初めて石垣島に来島した。「海が楽しみ。シュノーケリングを楽しみたい」と期待した。３泊４日の予定で島内や竹富島を巡る予定で、祖母が計画した夏休みの八重山旅行の初日にサプライズの歓迎を受けた。
レセプションは、航空会社２社、八重山署や八重山ビジターズビューローが協力。約２５００個のちんすこうを到着客にプレゼントした。八重山署は海難事故防止を呼び掛けるパンフレットを配布した。