10月1日から12月31日まで、「八重山から税の滞納を一掃しよう」をスローガンに、2018年度税の滞納一掃キャンペーン(八重山地区個人住民税徴収対策協議会・八重山地区税務協議会共催)の出発式が1日午後、市内大型スーパー前で開かれ、石垣税務署、八重山事務所県税課、石垣市、市消防、竹富町、与那国町職員ら約40人が参加した。タイヤロック・ミラーズロックの展示も行った=写真。
漢那政弘対策会議会長・石垣市副市長は「かつて3市町で10億円あった滞納額が現在2.7億円まで圧縮された。今後も3市町でスクラムを組みましょう」とあいさつ。税務協議会・長嶺由和会長・石垣税務署長が「滞納一掃宣言」を行った。
その後、職員らは滞納一掃のチラシと八重山農高生らが栽培したバジル・レタス・キャベツ計約200の苗を市民に配布。八重山から税滞納一掃を呼びかけた。
期間中、滞納者への電話催告、県市町連名による催告文書送付、県市町協働による訪問を行う。また県による市町からの滞納案件の直接徴収、対象車両のタイヤロック・ミラーズロック、必要に応じた滞納者の捜索、滞納者の動産不動産の公売など取り締りを強化する。