石垣市内で初めて夏季キャンプを実施するBリーグ琉球ゴールデンキングスの選手団が21日、新石垣空港に到着した。キングスの来島は、2018年3月のBリーグ公式戦以来。
同日正午、岸本隆一選手ら主力を先頭に、キングスの選手、スタッフらが空港に降り立つと、メガホンや選手の名前入りうちわなどグッズを手にファンが出迎え、「ようこそ」「がんばって」などと声援を送った。
ロビーでは市の関係者らが歓迎セレモニーを催し、選手を激励した。岸本選手は「島の皆さんのサポートのおかげでキャンプができる。全員で有意義に過ごす」と感謝した。
白木亨代表取締役社長は「ようやく来島の願いが叶った。とにかく楽しんで、多くのファンと触れ合いたい」と語った。
市を代表して、「ミス八重山」から田代直希選手に花束が贈られたほか、中山義隆市長が激励の言葉を述べた。
キングスは、2022―2023シーズンで初優勝。連覇を目指し、今後は約1週間にわたりキャンプを実施する。日程等は非公開。