新日本航空株式会社、平田観光株式会社、石垣島トラベルセンターの3社は2日から新石垣空港発着のチャーター飛行便を限定販売している。セスナ機で新石垣空港を出発し、川平湾上空から小浜島東側海上を経由。竹富島上空を経過して、新石垣空港に戻るスケジュールで上空400㍍から約30分間の空の旅を楽しむことができる。
チャーター飛行は2日~6日までで当日予約も可。午前9時半、10時20分、11時10分、午後1時、1時50分の1日5便を用意している。
機体は新日本航空が所有する「Cessna(セスナ)式172」で料金は1機あたり3万3000円(税込み)で、3人まで搭乗可能。
新石垣空港では給油設備を備えた車両からしか給油できない規定があり、期間中は波照間空港で給油作業を行っているため、波照間空港―新石垣空港間で午前8時45分波照間空港発、午後3時10分新石垣空港発に1人1万1000円で3人まで搭乗することもできる。
石垣島トラベルセンターの工藤崇史専務取締役は「ぜひこの機会に八重山の青い海と空を満喫してもらいたい」と呼び掛けた。
同事業は国交省の交通観光連携型の補助金認定もされており、2月にもチャーター飛行を開催する予定。
予約や問い合わせは石垣島トラベルセンター℡070・5276・7790(午前9時~)。もしくは、新日本航空株式会社℡0995・58・2211まで。