石垣島天文台(花山秀和施設管理者)で2日、2018年度の運営協議会が開かれ、運営に関わる6団体が今年度の活動計画などを審議した。
同天文台は17年度から、市、市教委、NPO法人八重山星の会、県立石垣青少年の家、琉球大学、国立天文台の6者で運営されており、同年度は合計で1万4千192人が利用した。
協議会で国立天文台の常田佐久台長は「石垣島天文台は、最先端の研究と地域貢献という2つの役割を担っている。役割を果たすためには、運営に関わる各団体の相互協力が必要だ」とあいさつ。各団体の代表者が、17年度の実績と18年度の活動計画を報告した。
協議会規則の改正では、年1回の本会議以外に実務担当者会議を設置することなどが承認された。