医療福祉など政策訴え 3予定候補者が討論 豊見城市長選

公開討論会で政策を訴えた3者(左から宜保市長、安孝氏、山川氏)=1日、空手会館

 10月14日に投開票される豊見城市長選挙に立候補を予定している宜保晴毅市長、宜保安孝前市議、山川仁前市議の3者は1日、糸満青年会議所が主催する公開討論会に出席し、政策を訴えた。宜保市長は2期8年の実績を強調。市内にある空手会館の誘致成功をアピールし「これからの4年間は今まで以上に粉骨砕身、全力投球する」と述べ、3期目に意欲を見せた。山川氏は、故翁長雄志前知事の遺志を受け継ぎ「玉城デニー新知事と共に、豊見城市民を守っていきたい」と語り、支持を求めた。安孝氏は予算獲得や国との交渉結果を紹介し「中央とのパイプを生かし市民のために政策を実現できるのは、私と私を支える市議団だ」と述べ、同市を発展させると訴えた。

 討論会では、医療福祉や子育て、観光などをテーマに一問一答を実施。
 医療福祉について安孝氏は「予防医学の活用で元気な高齢者が暮らす町にする」と訴え、高齢者の健康増進を後押しすると主張した。山川氏は「高校卒業までの医療費無料化に取り組みたい。年間約1億850万円の財源のねん出可能」と指摘した。宜保市長は「独居老人や老夫婦世帯、介護で悩む層への支援拡充に努め、社会福祉施設で働く方の待遇改善を国や県に要望する」と述べた。
 子育て支援策で山川氏は「一定の所得要件を付け、市内中学生を対象に、学校外での教育にかかる費用を助成したい」と強調。宜保市長は「認可外保育園の認証制度の拡充を図る。3歳から5歳までの幼児教育の無償化を推進する」と訴えた。安孝氏は、部活動などで助成する「夢実現基金」の実現や学校外教育である塾や習い事へのクーポン券の補助の可能性を指摘し「意見交換を既にやっている」と強調。実現に向けた動きがあることを示唆した。

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