第十一管区海上保安本部によると、６日午後４時ごろから、石垣市の尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の艦船４隻が相次ぎ侵入した。
　中国船の領海侵入は１月２７日以来で、ことし３日目。海保の巡視船が領海からの退去を要求し、進路規制を実施。４隻は午後５時半ごろから順次領海を退去し、午後６時現在、領海外側の接続水域を航行している。
　４隻は「海警２５０２」「海警２３０２」「海警２１０２」と、機関砲らしきものを搭載した「海警２２０４」。
　接続水域を含め、尖閣周辺で中国船が航行するのは４７日連続。