地域農業のリーダーや流通関係者などで組織する「石垣市島野菜・ハーブ振興プラン(仮称)」策定協議会(橋爪雅彦会長)の第4回会合が27日、市役所で開かれ、NPО石垣市島やさい・ハーブ産業化機構(仮称)の設置・運営など10項目の振興策を盛り込んだ同プランの素案を承認した。来月ごろ策定作業を完了する予定。
同機構は、生産者だけでなく加工、流通、卸、小売、飲食など多くの関係者を網羅。島野菜やハーブを市場に認知される地域ブランドとして育てていく取り組みを展開する。具体的には投稿・交流サイトの構築運営、「石垣市命草&百菜フェスティバル(仮称)」の定期的な開催、収益を確保するための営利活動展開などを想定している。
▼過去記事の全文は「新聞オンライン.com」で
八重山版 http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo