県議選 両陣営が事務所開き 「支える」(次呂久氏)VS「消滅させる」(大浜氏)

 県議選(6月7日告示、同16日投開票)に出馬を表明している無所属現職の次呂久成崇氏(49)、自民現職の大浜一郎氏(61)は6日、石垣市内に選対事務所を開いた。
 次呂久氏は字石垣に事務所を開設。午後7時ごろ、約100人の支持者を集め「政治は日常生活そのものだ。強みは市役所での行政経験と地域とのつながり。この世界では仲間を増やさないといけない」と指摘。
 「県議会で存在感を示すには、会派を組んで一つずつ大きくしていく必要がある。皆さんに押し上げてもらい、第一会派を目指す」と支持を呼び掛け、「八重山の声を届ける」と語った。
 玉城デニー知事(代読)、県議会派「おきなわみいかじ」の平良昭一氏、市議会の野党市議らもメッセージを寄せた。
 大浜氏は浜崎町のビル内に事務所を構えた。午後5時半ごろ、約100人の支持者を前に「県議会から見える風景を、6月から変えたい。次世代への架け橋になる活動をしていく。そのためにはまず県議選だ」と強調。公明党とも協力しつつ、自民系で過半数の議席を獲得するため「当然、勝たせてもらいたい」と述べた。
 離島回りなどを通じて島民の声を聞き取るとした上で、県知事選に向け「弾みをつける。玉城デニー県政を消滅させる」と決意を示した。
 石垣市の中山義隆市長(代読)、与那国町の糸数健一町長、衆院議員の西銘恒三郎氏(代読)らもあいさつした。

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