石垣島産パイン・マンゴーのゆうパック出荷式が11日午前、八重山郵便局(座波政人局長)で開かれた。関係者らが出席し、パイン・マンゴーが旬を迎えたことをPRした。今年の出荷量は前年(4万6000個)を上回る4万9000個を見込んでいる。
座波局長は「今年も生産者の皆さんが丹精を込めて育てた石垣島産パイン・マンゴーを、贈り物としてお届けしたい」とあいさつした。
生産農家代表でゆうパック友の会の平安名貞市会長は「今年は大豊作」と自信を持って勧めた。また出荷が例年より2週間ほど早いため「多くの人に届けたいので早めに予約などしてほしい。ひと玉も残さないくらい出荷していきたい」と呼び掛けた。
出荷式では、こどもエイサーによる「パイン音頭」が披露され、元気な踊りが花を添えた。
関係者がパイン・マンゴーの入った箱をリレーし運び込んだ輸送車は拍手で見送られ、全国の消費者向けに出発した。
出荷計画数はパイン3万8000個、マンゴー1万1000個。