中国船が接続水域出る 台風から避難か

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域を航行していた中国海警局の艦船「海警1305」「海警1303」の2隻は1日午前1時過ぎ、接続水域を出た。台風18号が八重山に接近しており、避難したと見られる。
 中国艦船はいずれも機関砲らしきものを搭載しており、同日まで66日連続で尖閣周辺を航行していた。海保の巡視船が尖閣周辺の警戒監視を続けている。

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