第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺で15日に領海侵入した中国海警局の艦船「海警2501」「海警2204」は16日午前零時ごろまでに領海から接続水域へ出た。
2隻は周辺で操業する日本漁船に接近しようとする動きを見せていた。中国艦船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年39日目。
接続水域でも「海警2203」「海警2103」が航行している。中国艦船4隻は、いずれも機関砲らしきものを搭載している。
尖閣周辺で中国艦船が航行するのは12日連続。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警戒監視を続けている。