2019年度高校総体(インターハイ)沖縄市実行委員会は6日、大会開催の機運を盛り上げるため300日前イベントを沖縄市立図書館で行った。
来年のインターハイは鹿児島県や宮崎県に加え、沖縄県でも競技が行われる。県内各地で7、8月に水泳やサッカー、ウエイトリフティングの各競技が行われるが、沖縄市では陸上競技が開催される。
この日は、開催までの残り日数を表示するカウントダウンボードがお披露目された。
実行委は高校総体の競技に参加しない生徒にも教育活動の一環として、大会PR活動などに参加させたい考え。
作成されたボードは2種類で、同日、実行委に寄贈された。
白のボードは美里工業高校建築科が、青のボードは美来工科高校の土木工学科とコンピュータデザイン科の生徒がそれぞれ作成。3、4人で約1ヵ月半かけ、完成させた。今後は図書館だけでなく、市役所などでも順次披露され、大会開催までの日数を市民に周知する。
美里工業高校の徳田琴乃さんは「ボードは、選手の皆さんに頑張ってほしいと思い作った」と大会成功を祈念した。