13日の市議会一般質問中に体調不良を訴え、病院に緊急搬送された仲間均市議(75)は16日の最終本会議に出席し、議会活動を再開した。病院での検査では大きな異常はなく、帰宅を認められた。
多くの見舞いの声が寄せられ、三十年来の付き合いである石破茂首相からも花束が届いたという。仲間氏は「ご心配、ご迷惑をお掛けした。健康に留意して活動を展開したい」と話した。
仲間氏は「尖閣諸島を守る会」代表世話人を務め、尖閣海域へ出漁して領海侵入した中国艦船と対峙している。体調不良を訴えた一般質問でも、尖閣問題について市当局と質疑していた。