尖閣周辺に中国船4隻 中国船4隻

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では4日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは47日連続。
 4隻は「海警2501」「海警2303」「海警2305」「海警2204」で、いずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告し、監視警戒を続けている。
 中国艦船の尖閣周辺海域での航行は2024年、過去最多の計355日に達した。従来の過去最多は23年の352日。尖閣周辺海域での「常駐化」が進んでいる。

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