全議員で協議も平行線 議長選39回目に 与那国町議会8日目

 与那国町議会は10日、日程8日目となった。懸案の議長選では、投票前に全議員による協議が初めて開かれたものの、話し合いは平行線に終わった。協議後は通算39回目の投票が行われたが、与党の前西原武三氏と野党の田里千代基氏が5票ずつ分けあう構図は変わらず、くじ引きで当選した前西原氏は再び辞退した。

 この日は午前10時に開会後、すぐに休憩に。非公開で全議員による協議会が開かれたが、30分ほどで決裂した。
 午後2時からは全議員、与野党別など、メンバーを変えての話し合いが約50分間続いたが、進展は見られなかった。
 一方外間守吉町長は、14日から22日までの9日間、海外出張する。議長選が長期化する中での町長不在となるため、議会により決定すべき事項を町長が代わりに処理する「専決処分」にも影響が出る恐れがある。
 投票終了後、田里氏は「話し合いは全くの平行線だった。教育長人事は譲ることができず、野党として5議席を守るだけだ。問題視されるべきは議会ではなく、この異常時に海外出張する町長の姿勢だ」と述べた。
 前西原氏は「落としどころを見つけることができなかった。決着の見込みはないが、町長の出張を控えており早期決着を図りたい」とした。

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