新庁舎建設 事業費増も 建築系学科、来月要請へ 市議会一般質問

 石垣市議会(平良秀之議長)9月定例会の一般質問2日目が11日、同議場で開かれ、井上美智子、前津究、大濱明彦、長山家康の4氏が登壇した。応札者がなく入札を中止した新庁舎建設計画で漢那政弘副市長は、「人件費、物品も高騰しているので高くなると認識している」と今後、事業費が増額する可能性を示した。市は公立高校に建築系学科を設置する要請を11月中に県知事らに要請する。

 新庁舎建設計画は前津氏が質問した。前津氏は入札不調の原因や、これまでの経緯を確認。知念永一郎総務部長は、「次回入札では最新の工事単価で発注できるよう努力する。見直しで価格上昇が予想されるが、予定価格の増額は予算の範囲内。次回で建設者が見つかると2020年度内に工事完了」と見通しを述べた。
 前津氏は「単価の見直しをすると、大きな増額になるのか」と指摘し、漢那副市長は「高くなるだろうと認識している」と述べ、「希望する企業がないと随契も含めて検討しなければならない」と述べた。
 建築系学科設置は長山氏が質問し、計画推進を求めた。企画部の大得英信部長は「(建設業は)人手不足、担い手確保と育成が喫緊の課題。建設業協会支部から要望書も受けている」と述べ、11月中に県知事、県教育長、県議会議長に要請する方針を伝えた。
 陸自配備計画では前津、井上、新人の大濱の3氏が質問。環境アセス実施や、住民投票に関する提言などがあった。12日は友寄永三、石川勇作、砂川利勝、東内原とも子の4氏が登壇する。

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