経済や観光について、那覇空港、那覇港の海浜エリアの一体開発による新たな産業物流拠点の整備、観光産業の量から質への転換による市観光収入倍増の6800億円実現などを掲げる。2020年に供用開始される那覇空港第二滑走路については、着陸する航空機が第一滑走路を横切らないと現在のターミナルにアクセスできないため、両滑走路の間に新たなターミナル建設構想を推し進める。
「決められない政治や税金の無駄遣いを排除する」とし、市長給与をカットして身を切る改革であることを示した。「税金無駄遣いの象徴」とした若狭海浜公園に設置された龍柱の総工費3億3千万円の拠出効果を徹底検証する。那覇軍港の移設先をめぐる県や浦添市との協議は前進がないとし、「那覇市が浦添市に寄り添う姿勢が大事。確実な基地返還の実現こそ市民の悲願である。早急に協議を進めその跡地利用をダイナミックに進める」と主張した。